【競輪】サマーナイトフェスティバルは渡辺一成が初優勝 2回目のG2制覇

サマーナイトフェスティバルで優勝して賞金ボードを掲げる渡辺一成
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 「サマーナイトフェスティバル・G2」(16日、松戸)

 12Rで決勝が行われ、渡辺一成(34)=福島・88期・SS=が最終ホームからまくり上げた菅田壱道(宮城)にスピードをもらって、自らバックからまくって1着。G2は2回目、サマーナイトフェスティバル初優勝を飾った。赤板前からカマした深谷知広(愛知)が2着に粘り、バックから仕掛けて外を伸びた松浦悠士(広島)が3着に入った。人気を背負った竹内雄作(岐阜)は深谷マークを平原康多(埼玉)に奪われ、自ら踏み上げたものの、スピードに乗ることなく不発で9着だった。

 ヒーローの渡辺は「菅田君がいいタイミングで行ってくれました。(ナショナルチームで遠征が多く競輪を)あまり走れていませんが、次のオールスター(8月15~19日・いわき平)で連覇に向けていい弾みになりました」と喜びを爆発させた。

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