【宝塚記念】ワーザーのオーナー、チェン氏「一生懸命頑張ります」日本語交え応対

 「宝塚記念・G1」(24日、阪神)

 15/16年シーズンの香港年度代表馬が21日、貫禄の走りを見せつけた。上半期のグランプリに外国馬としては21年ぶりに参戦するワーザーが、阪神競馬場の芝コースで最終リハ。終始馬なりだったが、前夜までの雨を含んだ重たい馬場を物ともしない、パワフルな走りを披露した。地元でひと叩きした上積みは大きく、狙った一戦を前に本気モードに突入。香港G1・3勝の実力馬が、敵地でも本領を発揮する。

 ワーザーのオーナーであるジョンソン・チェン氏が会見に出席した。学生時代に約6年間東京で生活した経験があり、「一生懸命頑張ります」と日本語を交えて応対。「日本は大切な国で、レースができるのは光栄。日本の馬は強いが、いいレースがしたい」と意気込んだ。自ら18日に大阪北部で発生した地震にも触れ、「被害に遭われた方にお悔やみ申し上げます。日本の方をサポートする気持ちで出走したい」と語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス