日曜阪神の危険な人気馬
【阪神10R・アンデスクイーン】いわゆる“勝って同条件”の降級馬。ただ、前走は52キロの軽ハンデも味方した印象だ。54キロで未勝利を勝ち、500万下が52キロ、1000万下が53キロと軽い斤量でV。今回と同じ斤量55キロでは2戦して8、6着に敗れている。歓迎材料ではない。
【阪神11R・チェッキーノ】2年前のオークス2着馬。サンデーレーシングと、名門藤沢和厩舎のタッグなら、1年10カ月の長期ブランク明けでも、仕上げてくるだろう。ただ、息の持ち、実戦勘など不確定要素があるのも確か。また、皐月賞まで1、1、1、2、3、3着だった全兄コディーノがそのあと馬券に絡まなかったのも気掛かり。早熟血統の恐れもある。