【皐月賞展望】“1強”去って大混戦 福永ワグVSルメール・ステルVSミルコ・キタノ

 「皐月賞・G1」(15日、中山)

 弥生賞を無傷の4連勝で快勝した2歳王者ダノンプレミアムが、5日に右前肢の挫石で回避。“1強”ムードから一転して大混戦の様相を呈している。

 弥生賞で初めて土がついたワグネリアンだが、新馬-野路菊S-東スポ杯2歳Sでデビュー3連勝を達成。前走は2歳王者の前に初黒星を喫したものの、2着に追い上げ、世代トップの力を証明した。テンションの高さが課題だが、1週前追い切りに騎乗した福永は「馬場入りの1歩目から違っていて、落ち着いていた」と成長を実感する。

 スプリングSを制したステルヴィオはここにきて急成長。2着に敗れたサウジアラビアRC、朝日杯FSは勝負どころでもたついてVを逃したが、前走は瞬時に反応を示して重賞初制覇を達成した。ルメールも「今はスッとハミを取ってくれる」と成長ぶりに目を細める。5戦3勝、2着2回で、敗戦はともにダノンプレミアムに先着を許したもの。天敵不在のここは一気に頂点に立つチャンスだ。

 タレントのビートたけし命名馬のキタノコマンドールは、話題性だけでなく新馬-すみれSを連勝と実力も兼備。血統面からも、M・デムーロを背に大仕事をやってのける可能性を秘める。

 G1昇格元年のホープフルSを制したタイムフライヤーは今年の初陣となった若葉Sで5着。G1を勝った中山芝2000メートルで巻き返しを狙う。

 コース巧者として忘れてはならないのはジェネラーレウーノ。同舞台の葉牡丹賞-京成杯を連勝中と不気味だ。他にも3連勝で共同通信杯を制したオウケンムーン、スプリングS2着のエポカドーロ、弥生賞3着からの逆転を狙う武豊ジャンダルムも上位に食い込む力がある。

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