【ドバイWC】6着アウォーディーに武豊「ナイストライだった」
「ドバイワールドC・UAE・G1」(31日、メイダン)
地元UAEのサンダースノーが驚きの楽勝を決めた。同馬は昨年のUAEダービーで日本馬エピカリスとたたき合いを演じて、頭差で勝利を決めた馬。米国馬の3連覇を阻み、15年のプリンスビショップ以来となる地元Vを決めた。
2着はウエストコースト、3着に同じ米国馬のムブタヒージ。昨年5着に続き、日本から参戦した武豊騎手騎乗のアウォーディーは直線入り口で前の集団から離され始めるも、そこから踏ん張って6着に入線した。
武豊騎手「スタートを決めて先行できればと思っていました。スタートは出てくれたけど、外が速くて行けなかった。でも、そのあとはリカバリーができて上手に走ってくれていいレースができた。去年より状態は良かったけど、さすがドバイワールドC、なかなか簡単には勝たせてくれませんね。勝てなかったけど“ナイストライ”だったと思います」
松永幹夫調教師「ジリジリと伸びてはいたけど、(去年の5着まで)もう少しだったね。(また我々は)世界に挑戦してリベンジをしたいです」