【大阪杯】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「大阪杯・G1」(1日、阪神)

 大阪杯が行われる1日、阪神競馬場がある兵庫県宝塚市の天気は「晴れのち曇り」の予報。降雨の心配はほぼなく、良馬場での決戦が期待できる。同じ芝2000メートルで行われた土曜6R(4歳上500万下)は、1分59秒5の好時計でティーブラッサムが4角2番手から押し切った。もともと良好だった芝のコンディション。今週からBコース(Aコースから直線部3メートル、曲線部4メートル外側に内柵を設置)に変わり、さらに高速化の様相を呈している。現在のコースレコード1分57秒6を上回る決着の可能性すらありそうだ。

 昨年は大逃げしたマルターズアポジーこそ沈んだものの、結果的に前を行った2頭のワンツー。Bコース変わり初週という要素も加わり、外からの追い込みは相当な激流にならない限り届かない。メンバー上位の先行力があり、なおかつ持ち時計の裏付けがほしいところだ。

 そこで現在のレコード保持者サトノノブレスが急浮上する。最近は重い芝を走る機会が多かっただけで、本来は軽い芝巧者と呼べる存在。今の高速馬場なら粘り込みでの一発も夢ではない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス