【大阪杯】展開から浮上するのはこの馬だ

 「大阪杯・G1」(1日、阪神)

 先週の日曜に行われた六甲S(芝1600メートル)が、同レース史上最速の1分32秒9。馬場の傷みはほとんどなく、今週も時計の速い決着となるだろう。

 ヤマカツライデンの逃げは5F通過59秒台前半。やや速めの平均ペースで、アルアインにとっては1分57秒8の好時計で制した皐月賞(前半5F59秒0)とほぼ同じ流れ。好位から上がりを34秒前後でまとめて、栄冠をたぐり寄せる。

 スピードの持続力にたけた先行勢や、馬群をさばいて来られる差し馬が上位へ。外枠のスワーヴリチャードは外々を回らされて届かなかった中山での2戦が頭をよぎる。

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