【UAEダービー】タイキフェルヴール6着、ルッジェーロ8着に敗れる
「UAEダービー・UAE・G2」(31日、メイダン)
昨年はエピカリスが頭差の2着に惜敗した3歳馬による一戦。今年の日本馬2頭は世界の壁を痛感させられる結果となった。
9頭立てで行われたレースは、ムーア騎乗の愛国馬メンデルスゾーンが直線半ばで独走状態に。懸命に脚を伸ばした日本勢だったが、モレイラ騎乗のタイキフェルヴールが6着、ルメール騎乗のルッジェーロは8着に終わった。ともにスタートで出脚がつかず、道中でポジションアップのために脚を使ってしまったのが響いたようだ。
タイキフェルヴール(6着)「スタートでやや出遅れた。スペースを探そうとしたが、外々を回らされたのは不運。最後は手応えがなくなってしまった」(モレイラ)
ルッジェーロ(8着)「スタートから、少し動きが良くなかった。このダートに慣れていないみたい。バックストレッチで忙しくなったし、うまく走れなかった。レベルが高過ぎたね」(ルメール)