【フラワーC】カンタービレが重賞初制覇

フラワーカップを制したカンタービレ(左)=中山競馬場
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 「フラワーC、G3」(17日、中山)

 2番人気のカンタービレが好位から鮮やかに抜け出し、デビュー4戦目で重賞初Vを決めた。

 モルフェオルフェの逃げを好位5、6番手の内々で末脚温存。抜群の手応えで4角を回ると、直線はうまく外へ持ちだし最後の急坂を力強く駆け上がる。外からトーセンブレスが迫って来たらもうひと伸び。これを首差抑え、1分49秒2のタイムでV。未勝利に続く連勝で、初のタイトルをゲットした。

 ミルコ・デムーロ騎手は「前回もいい勝ち方だったから、自信を持って乗った。スタートも良く、いいポジションが取れたし、4角もスムーズに回って来れた。最後まで頑張ってくれたね」と会心の笑み。今後については「前回はテンションが高かったけど、きょうは落ち着いていた。テンション次第になるけど、距離はこのぐらいか、もうちょっとあってもいい」と精神面の成長を鍵に挙げた。

 2着に3番人気のトーセンブレス、3着に4番人気のノームコアが入った。1番人気のロックディスタウンは中団から見せ場なく、しんがり13着に惨敗した。

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