【ドバイWCデー諸競走】遠征予定の日本勢が東西で追い切り

 「ドバイWCデー諸競走」(31日、メイダン)

 遠征を控える日本勢が7日、東西トレセンで追い切りを行った。ターフ(芝1800メートル)に出走するリアルスティールは、栗東坂路で4F52秒3-12秒5。僚馬と併入した。「時計はある程度出ていますが、まだしまいが物足りない感じ。(状態を)上げている段階」と柿崎助手。ディアドラは同坂路で軽快に伸びて4F53秒9-13秒0をマーク。「最後に仕掛けた程度。順調に来ていますよ」と橋田師。クロコスミアも坂路で4F56秒9-13秒8。「出発前にある程度仕上げていきたい」と西浦師は話した。

 続いてシーマクラシック(芝2410メートル)組。モズカッチャンは、栗東坂路で活気十分に54秒8-12秒7。古川助手は「1回使って体つきや息の入りがすごく良くなっていますね」と感触は上々だ。美浦ではレイデオロが、美浦Wで帰厩後初時計となる4F45秒7-15秒0を記録。京都記念(3着)は断トツ人気を裏切る格好になったものの、藤沢和師は「簡単な馬だと思ったが、難しいところが出てしまったね。それでも最後はファイトしてたからな」と前を向いた。

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