【ボート】GP&QCカウントダウンコラム2
「グランプリ・SG」(19日開幕、住之江)
◆男子16位・森高一真
デビュー18年目の森高が初出場を決めた。3月の蒲郡G1を制すると、続く4月の丸亀G1で準優勝。8月の若松SGメモリアルでも優出5着。10~11月にはG1、G2で3連続優出を果たした。ただ、11月から調子はやや下降気味。「掛かりやターン回りはくるけど直線がない。しっかり修正して本番に挑みたい」と巻き返しへ静かに闘志を燃やす。
◆男子17位・篠崎仁志
下関チャレンジカップで優出3着に入り、逆転でのグランプリ切符をつかんだ篠崎仁。兄・元志との兄弟出場で話題になった昨年に続き、2年連続での大舞台への登場となる。今回は福岡支部からはただ一人の参戦となる。「昨年はファイナルに行けなかったので、今年は一つ一つクリアしていきたい」ときっぱり。成長した姿を見せつけるつもりだ。
◆男子18位・前本泰和
前本がついにグランプリ初出場。「目標のグランプリに出場できるのはうれしい」とクールな男が満面の笑みを浮かべた。今年は4回のSGに出場して2優出と結果を残した。今回の舞台となる住之江は初めてSG(13年グランプリシリーズ)を制した思い出の地。「もちろん優勝を狙います。1stの2走が大事になる」と初日からの好走を誓う。