【天皇賞】クラウン大丈夫? 重苦しい動きで半馬身遅れ

 「天皇賞(秋)・G1」(29日、東京)

 いかにも久々の影響を感じさせる重苦しい動きだった。サトノクラウンは19日、美浦Wでキャンベルジュニア(5歳オープン)と併せて6F85秒3-39秒7-13秒6。長めに追われたとはいえ、終始馬なりの僚馬に手応えで圧倒されてしまい、最後は何とか食らいつく形で半馬身遅れのフィニッシュ。やや精彩を欠く内容で1週前調整を終えた。

 宝塚記念で国内G1初制覇を飾り、今回は4カ月ぶりの実戦。森助手は「先週に追い切ってから状態は上がっていますが、きょうも馬場が悪かった分、動きは重かったですね」と完調手前を認める。「負荷はかかっているし、このひと追いで上向いてくる」と悲観はしていないが、本来の軽快な走りを取り戻すためには、さらに急ピッチで乗り進めていく必要がありそうだ。

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