サトノダイヤモンド「フォワ賞は全力を出して走ったらダメ」凱旋門賞勝利を期待

 「魁!海外馬券塾」(30日)

 先日、フランス競馬に精通する知人と「フォワ賞(仏G2)は全力を出して走ったらダメ」という話で意見が合った。少頭数で道中は超スローになり、上がり3Fの脚だけで着順が決まる。どれだけ凱旋門賞に向けて力を残せるかがレースの最重要ポイントと言ってもいい。

 では、余力残しの試走なので着順は気にしなくても良いのか?となると、全くもってそうではない。今世紀に入ってからフォワ賞をステップに凱旋門賞に出走した馬は延べ38頭いるが、本番の方が上位の着順だったのは06年フォワ賞3着から臨み、ゴール直前でディープインパクトをかわして2着に入ったプライド1頭しかいない。この年は8頭立て。近年の凱旋門賞では20頭近くそろうことから、難易度は当時よりはるかに上だろう。

 つまり、サトノダイヤモンドに凱旋門賞の勝利を期待するならば、フォワ賞は全力を使うことなく、しかも着順は1着が望ましいという厳しい条件がつく。渡仏した2年ともフォワ賞は楽勝だった厩舎の先輩オルフェーヴルと同等、もしくはそれ以上のパフォーマンスを見せてほしいところだ。(海外競馬コーディネーター・田中敬太)

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