【ボート】富樫麗加が教えます!多摩川のヒミツ G1ウェイキーカップ31日開幕

 1Mを紹介する富樫麗加。「日本一の静水面と言われているように、1周目は波がないので乗りやすい。思い切って握って行く選手が多いですね」
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 「ウェイキーカップ・G1」(31日開幕、多摩川)

 ボートレース多摩川の「開設63周年記念 G1・ウェイキーカップ」は31日に開幕、9月5日までの6日間の日程で熱戦を展開する。そこで今年5月の下関でデビュー初優勝を飾った富樫麗加(27)=東京・112期=が多摩川ボートの魅力をたっぷり紹介する。

  ◇  ◇

 -5月下関での初優勝おめでとうございます。

 「ありがとうございます。優勝できるとは1ミリも思っていなかったので、本当にうれしかったです」

 -その優勝戦は大外からコンマ10のトップSを決めて、1周1Mは最内を突いた。

 「思い切って行きました。1周1Mを回った後のバックでは、1号艇の田口(節子)さんと同体で並んでいたので、1周2Mは落とさずに回ろうと心掛けました」

 -優勝を確信したのは。

 「1周2Mを回った後のホームでは一瞬“やったっ!”と思いましたが、すぐに田口さんが転覆したのが見えたので、ゴールするまで“大丈夫かな?”“ケガをしていないかな?”とずっと思っていて、喜ぶのを忘れていました(笑)」

 -優勝賞金の使い道は。

 「まずは家族サービスですね。両親と兄を高級鉄板焼肉店に招待しました。あとは旅行かな。海外の海が好きで、カリブ海のカンクンビーチに行きたいと思っています」

 -6月に江戸川のトークショーで大相撲の大関・高安関にお姫さまだっこされましたね。

 「オーラがすごかった。圧倒されっぱなしでしたが、一番ビックリしたのが手の大きさですね。私の手が大関の手のひらくらいでした。それに足の裏がカチカチでした(笑)」

 -今後の目標は。

 「まずはA級になることですね。これからフライングで長期間の休みになり、ご迷惑をおかけしますが、自分を見つめ直したいと思っています」

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