【CBC賞】シャイニングレイ完全復活へ 休養明けV「高いレベルで安定」

 「CBC賞・G3」(7月2日、中京)

 シャイニングレイは28日、栗東坂路1本目を4F75秒3で上がって息をつくると、約12分後に再び登坂。頭の高いフォームは相変わらずだが、しっかりと追われて4F54秒5-39秒1-12秒2をマークした。高野師は「いい動きだった。使いながら良くなったというよりも、使いだしから良かった。高いレベルで安定している」と納得の表情を見せた。

 弥生賞7着後、屈腱炎により2年の長期休養を余儀なくされたが、今春から復帰し、初の7F戦に挑んだ前走で2年半ぶりのV。「二千では制御が利かない」と距離適性は評価しながらも、「枠、レースのレベル、ペースにも恵まれた」と師は辛口だ。さらに1F短縮される今回。「タフさを問われる方がいいので中京は合っていると思う。ただ、左回りも初めてだし、気性の難しさもある。重賞はメンバーが違うから簡単じゃない」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 「ここで走れば強いなと確信が持てる」。求めるレベルが高いのは血統馬ゆえ。完全復活を告げる重賞2勝目を狙う。

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