【POG】名門厩舎の素質馬マリームーン スケール感も十分 

 「新馬戦」(18日、函館)

 今年、ついに悲願のダービー制覇を成し遂げた藤沢和厩舎が、素質馬マリームーン(牡、父カジノドライヴ)を18日の函館5R(芝1200メートル)に送り込む。半兄に10年共同通信杯を制したハンソデバンド。4月から乗り込みを重ねており、デビューに向けての態勢は万全だ。津曲助手は「伸びのあるフットワークでケイコから目を引く動きを見せています。ここまで順調に調整できていますし、スケール感も十分。楽しみですね」と好仕上がりを伝える。

 開幕週の函館で8頭出しの攻勢をかける藤沢和雄厩舎。そのうち、同馬も含めて6頭に武豊が騎乗する予定。名手と名伯楽のコンビは、13年7月小倉のKBC杯(ダノンゴールド=1着)以来、実に約4年ぶりとなる。仕上げ人は「これだけのジョッキーにまとめて騎乗してもらえるのは光栄です。あとは結果が出てくれれば」と期待を寄せた。現役最多勝トレーナー&ジョッキーの最強タッグで初陣Vを狙う。

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