【NHKマイルC】カラクレナイ好反応6F83秒0 納得の松下師「いい動き」

 「NHKマイルC・G1」(7日、東京)

 実戦並みの反応の良さで好調を伝えた。カラクレナイは3日、栗東CWで単走追い。ゴール前で強めに追われて6F83秒0-38秒6-11秒7をマークした。松下師は「輸送があるのでサッとやったけど、春2走しているし、これで大丈夫。いつも通りの力強い走り。いい動きだったと思う」とうなずいた。

 3連勝で駒を進めた桜花賞は小差4着。後方からの直線勝負になったが、上位馬をのみ込むまでには至らなかった。「前回は乗ってないけど、後ろだった。今回はもう少し前の中団あたりで競馬したい」と、コンビ実績3戦2勝のM・デムーロ。武器は末脚。デビューから全てのレースでメンバー3指に入る上がり3Fを使っている。「いい瞬発力を持っている。長い直線は大丈夫。距離も左回りも問題ない」と条件を歓迎した。

 2走前のフィリーズRでは、のちの桜花賞馬レーヌミノルを差し切ったほど。相性抜群の主戦に、トレーナーは「勝負強いジョッキーですし、心強い」と全幅の信頼を寄せる。主役不在の大混戦ムードとあって「どの馬にもチャンスがあるレース。モノにしたい」とG1初勝利に力を込めた。リーディングジョッキーを背に、今度はキッチリ突き抜ける。

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