【競輪】京王閣G1にパンサー来場 尾形が「サンキュー」の変化球で場内を盛り上げた

京王閣競輪でお笑いショーを行ったパンサー(左から)菅良太郎、向井慧、尾形貴弘
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 「日本選手権競輪・G1」(3日、京王閣)

 G1開催中の京王閣競輪(東京都調布市)に3日、お笑いトリオのパンサー(菅良太郎、向井慧、尾形貴弘)が来場。5、8R発売中にガーデンシアターで「パンサーお笑いショー」を行った。

 5R発売中に行われた1回目のステージでは、冒頭に向井が「みなさん、パンサーを知ってますか?」と観客に質問。観客の全員が挙手しなかったため、菅は「こちらもみなさんを知りませんからね」と毒づいて笑いを誘った。

 続けて向井が「僕たちが出ている『パンサーの競輪、はじめました。(season2)』(BS日テレ=毎週土曜日23時00~50分)って番組を見たことがありますか?」と観客に質問すると、手を挙げる観客が少なかった。すると菅は「こちらもみなさんを見たことがありませんからね」とまたも毒づき、観客は爆笑だった。

 その後、尾形が持ちネタの「サンキュー!」を連呼。向井が「サンキューっていう(客席から)声が聞こえると、そちらに向かって(尾形が)サンキューって言いますから」と言うと、客席からは当初は「サンキュー」と声がかかったが、その後は「オバQ」「電球」「気球」「産休」「お灸」「号泣」などとネタを振られ、尾形は苦しみながらも対応。場内から笑いは起こり、盛り上がったものの、尾形は「スベったみたい」と反省気味に振り返っていた。

 競輪番組に出演中の3人だけに、最後はファンと交流しながらの予想会で締めていた。

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