【南関東競馬】イメキャラに就任した稲村亜美が川崎に登場 「競馬も野球もおしりが大事」

競馬場だけに神スイングでなく『神ステッキ』を披露した稲村亜美(撮影・森田新吾)
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 2017年度の川崎競馬イメージキャラクターに就任した、『神スイング』で人気のタレント・稲村亜美(21)が7日、川崎競馬に来場。6R終了後にウィナーズサークルでトークショーを行った。

 「競馬はまだまだ勉強中。私にとって競馬はいいイメージ。きょうも楽しいです」とトークショー冒頭から笑顔が絶えない稲村。自身の名が冠となった8R「神スイング賞」はイスルギ、9R「稲村亜美さんイメージキャラクター就任記念」はブラックハウスを注目馬として挙げ、イスルギについては「(父)親がキングカメハメハということで」と玄人チックな予想を披露した。

 パドックでは「(馬の)おしりを見ます」とのこと。「野球選手もおしりで判断するところがあるので、馬もおしりを見て判断します」と言い切った。

 トークショー後、取材に応じた稲村は「大役ですね。川崎競馬を多くの人に広めていくとともに、私ももっと競馬を好きになりたいです」とイメージキャラクター就任の抱負を述べた。

 自身の名が冠となったレースについては「必ず買おうという気持ちと、こういった機会はなかなかないので、すごくありがたいと思います。買って当てたいんですけど、当てたら馬券が(払い戻しのため)持って行かれるじゃないですか。取っときたいけど、やっぱり当てたいです」と馬券的中に意欲を見せていた。

 写真撮影では『神スイング』ならぬ『神ステッキ』姿を披露した。

 8日は甲子園球場へ向かう稲村。伝統の一戦「阪神-巨人」戦で始球式に臨む。「甲子園の土を踏むのは初めてなので、とてもドキドキしてますし、これで8球団目の始球式となります。坂井(信也)オーナーから秘書さんを通じて呼んでいただけたのでうれしいです。今まで103キロが最高なので、それを上回る記録を出したいです」と胸の内を明かした。

 始球式に着用するユニホームの背番号は、8球団目にちなんで「8です。福留(孝介)さんと一緒って、いい番号ですね。でも、7の糸井(嘉男)さんも好調なので、ホームランが見れたらいいな」と語った。

 最後に「どのチームのファン?」と記者から問われ「純粋に野球が好きなんです。NPBでも独立リーグでも高校野球でも何でも見ます。テレビをザッピングして見てますもん」と答え、「ホントに特定の(球団の)ファンじゃないんです。よくビジネスって言われますけど、本当ですよ」と野球愛を力強く語った。

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