【競輪】梶田舞がガールズ新記録の23連勝 快挙も事故レースで「素直に喜べない」
「古田泰久記念杯・F1」(6日、広島)
梶田舞(30)=栃木・104期=が初日7Rで1着。昨年11月の松戸初日から続く連勝を「23」に伸ばして、小林優香(福岡)が持っていたガールズケイリンの連勝記録を更新した。
レースは先行した亀川史華(兵庫)の番手を確保。直線で抜け出して1着を奪ったが、最終4角で内をすくった林真奈美(福岡)と接触。林と菅田賀子(宮城)が落車(菅田は再乗6着)した。
レース後の梶田は「落車があったので…。自分も(林と)接触したし、微妙ですね。素直に喜べないです。(連勝記録を更新したが)何とも言えないですね」と厳しい表情。「また、あしたしっかり頑張ります」と、いつものスマイルはなく、短い言葉を残して控室に引き揚げた。