【中山記念】ヴィブロス1馬身先着 世界を見据え順調な調整
「中山記念・G2」(26日、中山)
昨年の秋華賞馬ヴィブロスは、藤岡康(レースは内田博)を背に16日、栗東CWへ。大きく先行するアドマイヤロケット(5歳1000万下)を4角で射程圏に入れると、内からシャープに伸びて1馬身先着を果たした。
6F81秒6-37秒7-11秒8の好時計に、鞍上は「もっとカリカリしていると思ったけど、すごく落ち着いていた。十分過ぎるほど時計は出ましたが、もっと走れそうな感じがします」とG1馬の実力を感じたようだ。
15日にドバイターフ・UAE・G1(3月25日・メイダン)の招待が届き、受諾した。「中山記念からの始動はドバイを見据えてのもの。けさの動きを見ても、順調に調整できています」と友道師。V発進を決め、堂々と世界へとはばたく。