ドバイターフは南アフリカ馬ライトザライツに注目 長い末脚に魅力

 「魁!海外馬券塾」

 次の海外レースの馬券発売は3・25のドバイWCデーか、あるいは日本からラニが出走を予定している3・4のマクトゥームチャレンジ・ラウンド3・UAE・G1(ダート2000メートル)だろうか。

 どちらにせよ、先週から始まったドバイ・メイダン競馬場のカーニバル開催で好成績を挙げた馬が、これらのレースに出走してくることになる。ワールドCデーのG1では日本馬や知名度のある外国馬絡みの馬券が売れるだろうが、カーニバル開催で力をつけた馬が外国馬を負かす波乱もたびたび起こっており、見逃せないレースがこれから続々と行われる。

 5日に行われた現地G2のマクトゥームチャレンジ・ラウンド1(ダート1600メートル)には昨年のUAEダービーでラニの2着に入ったポーラーリヴァーが出走したが、終始後方のまま8着に敗退。一段の成長があれば、ワールドCデーでも要注意の存在になると注目していた馬だったが、まだ本調子には遠いようだ。

 準重賞シングスピールS(芝1800メートル)を勝った南アフリカ馬ライトザライツは地元でG2勝ちのある馬で、長い末脚を使って先行馬をとらえた内容は高く評価できる。ドバイターフ・UAE・G1(芝1800メートル)に向かう路線では、この馬の名前を記憶しておきたい。(海外競馬コーディネーター・田中敬太)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス