【秋華賞】オーナー佐々木主浩氏が歓喜

秋華賞を制し喜ぶ友道康夫調教師(左から)の佐々木主浩オーナー、福永祐一=京都競馬場(撮影・山口登)
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 「秋華賞・G1」(16日、京都)

 大魔神が顔をくしゃくしゃにして喜んだ。加奈子夫人が名付け親となったヴィブロスが完勝。元メジャーリーガーの佐々木主浩オーナーは、全姉ヴィルシーナの2勝(13、14年ヴィクトリアマイル)に続くG1・3勝目をものにした。姉は牝馬三冠全て銀メダル。特に秋華賞は鼻差の惜敗だっただけに、今回の鮮やかなV劇は感慨深い。

 佐々木氏は「ゴール前は声が出ました。前の2勝(ヴィルシーナのG1制覇時)と同じスーツを着てきましたからね」と験担ぎを明かしつつ、満面の笑みを浮かべていた。

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