【チャレンジC】ヒストリカル順調

 「チャレンジカップ・G3」(12日、阪神)

 勢いに乗って、12年毎日杯以来の重賞Vといく。前走のアイルランドTを完勝したヒストリカルは11日、栗東坂路で最終調整を終えた。「仕上がりはいい。阪神の千八は実績があるので」と東田助手は笑顔を見せる。「あとはハンデ差だが、この馬自身は57キロでも勝っている」とうなずいた。

 ワールドエースは坂路でラスト2Fを29秒8-14秒6。「いいころの状態に近い。エンジンのかかりが遅いので千八はいい」と兼武助手は意欲的だ。レッドアリオンも坂路でしまいを軽く伸ばした。「気分良く走ってくれたら。ただ雨がどれだけ残るかが心配」と甲斐助手は好天を願う。

 昨年、フルーキーと2着同着となったデウスウルトは、坂路で4F64秒1-46秒3-13秒0。堀部助手は「ここに向けて乗り込んできた。7歳でも元気」と昨年以上の走りに期待を寄せる。一方、フルーキーも坂路で1F14秒1。「以前よりも硬さがなくなった」と岸本助手は出来の良さをアピールした。

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