【ボート】GP&QCカウントダウン3

 「グランプリ・SG」(18日開幕、住之江)

 ◆男子賞金13位・辻栄蔵

 05年覇者の辻栄蔵が9年ぶりにGP出場を果たした。今年は安定して賞金を加算。ずっと獲得賞金ランクでボーダー上に位置し、年末決戦出場にこぎつけた。クレバーなコーナー戦が魅力で、巧妙な技を駆使して舟券圏内に絡んでくる。一度頂点に立った経験は大きく、2回目のGP制覇を狙っている。

 ◆男子賞金14位・中島孝平

 今年は5月からG1戦線に復帰するとリズムアップ。SGでも6月グランドチャンピオン(優勝戦4着)、8月メモリアル(優勝戦3着)と結果を残す。出力低減エンジンに不安を口にするが、住之江では10月G1で優勝戦4着と気を吐いた。「取れるものなら取りたい」と5年ぶり2回目の戴冠を目指す。

 ◆男子賞金15位・坪井康晴

 出力低減エンジンの調整に、坪井はいち早く正解を出した。「自分でペラを叩いて、いいところを見つけた」。今年は11月宮島周年などV6。3年ぶりにGPの舞台に戻ってきた。住之江での近況は優勝2回と結果を残す。09年のGP優勝戦では1号艇ながら6着に敗れた。調整力を生かして、無念を晴らす。

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