「平和賞・Ｓ３」（１１日、船橋）

　１番人気のアンサンブルライフが好発を決めて逃げ切り、重賞初制覇を成し遂げた。管理する小久保師は「次は全日本２歳優駿（１２月１６日・川崎）に行きます」と力強く宣言し、次走でＪｐｎ１制覇に挑む。２着は直線で勝ち馬に並びかけた４番人気のモリデンルンバ、３着には中団から差を詰めた２番人気のグランユニヴェールが入った。

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　アンサンブルライフ（１着）「上手にスタートを切れたので、自分でレースを作ろうと思っていました。３角で遊ばれた分、差を詰められたが、まだ伸びしろがあるということ。距離は伸びても大丈夫」（左海誠）

　モリデンルンバ（２着）「勝ち馬が最後よく伸びた。馬体がまだ緩く、これからですね」（矢野貴）

　グランユニヴェール（３着）「今日は道中の反応がもう一つでした。併せてからはよく伸びたが…」（笹川翼）

　サブノクロヒョウ（４着）「ブリンカーの効果はなかった。現時点ではこんなものなのかな」（的場文）