【ラジオN賞】ゴースト重賞初Vだ
「ラジオNIKKEI賞・G3」(5日、福島)
前走の白百合Sでは3着に敗れたミュゼゴーストだが、陣営はレース内容を高く評価している。直線で進路が狭くなったが、最後までしっかり伸びており、コンビを組んだ柴田善は「決め手の差が出たが、走るたびに良くなっている。今度はもっと良くなるはず」と振り返る。
美浦Wの1週前追い切りでは併せ馬で5馬身先着。追いだしてからの反応は抜群だった。小宮助手は「追い切ってからも元気いっぱい。弱かった体質がしっかりしてきて、思った通りに調教ができるようになった。重賞でメンバーは強いが、この馬の力を試すにはいい機会だと思っている」と意欲十分。重賞初挑戦でタイトル奪取を狙う。