「京極賞・Ｇ１」（１６日開幕、まるがめ）

　讃岐で超アツいバトルが開幕－。まるがめボート「Ｇ１・開設６３周年記念・京極賞」が１６日から６日間にわたって行われる。Ａ１級のレーサーが集結し、迫力あふれるスピードバトルが展開される。

　昨年５月３日にお披露目されたブルーナイターエンジェル（ＢＮＡ）３期生。２期生から一新された４人は、ＢＮＡとしての活動が１年経過し、ボートレースにかなり詳しくなった。今回はメンバーを紹介するだけではなく、それぞれが今回の京極賞での推しメンを披露する。

　まずはＭＯＭＯ（モモ）。身長１６５センチのスレンダー美女でチャームポイントは「笑顔です」とニッコリ。今回は「ボート界の“王者”松井繁選手を応援します。安定感は抜群ですからね。京極賞はかなり前ですけど、４４周年（９６年）で優勝。今回は京極賞Ｖ２に期待しています」と笑顔で語った。

　続いてＭＡＲＩＡ（マリア）。身長１６３センチで特技はダンスとのこと。以前に好きなボートレーサーを尋ねたときに「森高一真選手です」と回答していたが、やはり今回も「森高一真選手に期待しています。今年のまるがめＧＷシリーズ（安岐真人杯争奪・瀬戸の大魔神大賞）はＦ休みで残念ながら不参加。だから、今回はかなり燃えているはずです。気迫で京極賞を優勝すると思います」と力を込めて語った。

　お次はＳＥＩＲＡ（セイラ）。身長１６０センチと一番の小柄だが、お姉さんキャラとしてこの１年間、メンバーをまとめている。彼女も以前に好きなボートレーサーは誰との質問に「重成一人選手」と答えていたが、今回ももちろん「重成一人選手です。こないだのＧＷシリーズで優勝。勢いがついたので、今回もやるでしょう。５５周年（０７年）、５７周年（０９年）で優勝と京極賞とも相性がいいですから、Ｖ３へ頑張ってください」としっかりした口調で語った。

　最後はＡＳＫＡ（アスカ）。１７２センチとメンバー一の高身長。一見、クールに見えるが「実は甘えん坊なんです」と小悪魔チックな笑みを浮かべる。彼女は「太田和美選手を応援します」と、ボート通が好むレーサーを挙げた。理由は「太田選手は京極賞と相性がいいですからね。６０周年（１２年）、６１周年（１３年）だけでなく、４６周年（９８年）も優勝。しかも６１周年は４日目に転覆（予選得点率に関係のないレース）しながらも優勝ですよ。太田選手はホントにすごい。今回は京極賞Ｖ４を目指して、頑張ってください」と語った。

　４人は今回の京極賞でもチェッカー＆ラウンドガールとして活躍する。初日（１６日）と最終日（２１日）、海上ステージに登場。「みなさ～ん、京極賞を見にボートレースまるがめに来てくださいね」と４人はＰＲした。