【ボート】全選手に“チャレンジ”資格

 「チャレンジカップ・SG」(25日開幕、下関)

 チャレンジカップ、レディースチャレンジカップは文字通り、年末の大一番出場を懸けたシリーズ。SG・チャレンジカップ出場選手のターゲットは12月18~23日に平和島で開催される「SG・第29回グランプリ(賞金王決定戦)」に出場できる賞金ランク上位18人、G2・レディースチャレンジカップの方は12月28~31日に住之江で開催される「プレミアムG1・第3回クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)」に出場できる賞金ランク上位12人。

 昨年までは52選手で争われていたチャレンジカップだが、今年からSGチャレンジカップ(32選手)と、新設されたG2レディースチャレンジカップ(20選手)を同時に開催。

 獲得賞金上位32選手によるSGチャレンジカップは、準優勝制で行われ、予選4日間(32レース)→準優勝戦(3レース)→優勝戦と通常のSGと同じシステム。グランプリの出場枠が、12から18に広がったことで優勝すれば、だれでも18位以内に入る計算となり、大会名通り、年末の大一番へどの選手にも“チャレンジ”の権利はある。

 レディースチャレンジカップは得点率制で争われる。予選を5日間行い、得点率上位6人が優勝戦に進出するシステム。優勝賞金は400万。選出順位19位の遠藤エミ、20位の向井美鈴は厳しい条件だが、優勝すれば出場圏である12位前後まで浮上する計算となり、出場選手全員が、最後に“チャレンジ”できる可能性は残っている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス