【新馬戦】フィドゥーシア母譲りの素質

 「新馬戦」(14日、阪神)

 母譲りのスピードを見せつける。フィドゥーシア(牝、父メダグリアドーロ、栗東・松元)が14日阪神5R(芝1600メートル)でデビュー。母は02年スプリンターズS、03年高松宮記念を制したビリーヴ。半兄に09年安田記念3着のファリダットがいる良血馬だ。「まだ緩いところはあるが、順調ですよ」と母や兄を手掛けた吉田厩務員は目を細める。

 素質の高さは追い切りの動きにも表れている。1週前は栗東坂路で4F51秒2‐36秒4‐12秒0の好時計をマーク。併せたサウンドアドバイス(4歳500万下)に0秒7差先着した。「芝は大丈夫だと思うし、実戦でも同じように脚が使えれば」とデビュー勝ちに期待を膨らませている。

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