「新馬戦」(6日、札幌)
95年オークス、96年エリザベス女王杯を制した名牝ダンスパートナーを母に持つキーフォーサクセス(牡、父キングカメハメハ、美浦・田中剛)が、6日札幌5R(芝1500メートル)でベールを脱ぐ。佐々木助手は「うちの期待馬ですからね。いい背中をしているし、高い素質を感じます」と力を込める。
半兄のフェデラリストは12年中山金杯‐中山記念を連勝。「前向きな気性が似ていますね」と比較する。兄は激しい気性が原動力となり、重賞ウイナーとなったが、弟も同じ。「まだヤンチャ坊主ですが、楽しみな馬ですよ」と初陣を心待ちにしていた。