【セントウルS】アマポーラ気配良好

 「セントウルS・G2」(14日、阪神)

 サマースプリントシリーズの最終ステージにして、スプリンターズSへの前哨戦。季節またぎの一戦に向けて、トーホウアマポーラの気配は着々と高まっている。「状態はいいですよ。いい形でレースに臨めると思う」と高橋亮師はうなずいた。

 CBC賞で重賞初Vを飾ったあと、参戦を予定していた北九州記念を右前挫石で回避するアクシデントはあったが、間隔をあけてじっくり立て直された。「もう脚元については大丈夫。久々にはなるが、体調の波が少ないタイプ。気性的にも問題はないでしょう」と指揮官は胸を張る。

 念には念を、と中間はできるだけ前肢に負担がかからないよう、栗東坂路を中心に仕上げを施された。1週前はエンドオブジアース(2歳新馬)と併せ、楽な手応えで1馬身先着。「(4F53秒1と)いい時計が出た。あとは直前、サッと追えばいいでしょう。G1も控えているし、G2のここでどれだけやれるかを見てみたい」。最高の形で夏を締めくくり、実りの秋へと駒を進める。

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