「グランドチャンピオン・ＳＧ」（２４日開幕、浜名湖）

　今回の初日ドリーム戦は（１）松井繁（２）瓜生正義（３）池田浩二（４）中島孝平（５）白井英治（６）菊地孝平。１～５号艇は選考得点（ＳＧ予選得点）上位順。６号艇は施行者推薦枠で、発表段階ではオールスターの優勝者となっていた。そこに入ってきたのが菊地。施行者や地元の関係者にとっては、最高の結果となったのではないか。

　菊地はオールスターが３度目のＳＧ制覇だが、その前の２回はいずれも若松だった。今回の出場権を得たのもまるがめでのメモリアルで優出した結果。ナイターＳＧで強いイメージが定着していた。初めて昼開催ＳＧを制したことで、ひと皮むけるきっかけとなりそうだ。

　地元ＳＧには今回が５度目の参戦。直近の１０、１２年オールスターではともに優出を果たしている。１２年は今回と同じくドリーム戦に６号艇で登場。５コースからまくり差しで制し、３連単２万円オーバーの波乱を演出してみせた。今回はどんな立ち回りを見せるか。進入から目が離せない。