【阪神牝馬S】レイアー豪脚で重賞初V

 「阪神牝馬S・G2」(12日、阪神)

 大外一気に伸びた。スマートレイアーがメンバー最速の上がり3F33秒3の末脚を発揮。他とは異なる切れ味で馬群を一気にかわした。待望の重賞初制覇だ。

 発馬であおって2馬身以上の出遅れ。「ああなったらしょうがない。それなりのレースをしようと」。すぐに腹をくくれたのは名手・武豊だからこそ。簡単にできることではない。

 大久保龍師は「ヒヤッとしたよ。やっちゃったと思った。でも、さすが日本一やね。全然、慌てなかったものね」とたたえた。

 規格外の勝ちっぷりで春の目標がくっきり見えた。トレーナーは「まだ底を見せていない。ヴィクトリアマイル(5月18日・東京)を目指していく。あらためて能力の高い馬と確認できた」と評価した。

 鞍上も「相手は強くなるけど、次が楽しみになりました」とさらなる飛躍に期待を寄せる。タイトルを獲得して胸を張って大舞台に向かう。

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