【阪神牝馬S】ローガン得意舞台で勝つ

 「阪神牝馬S・G2」(12日、阪神)

 今年から1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられる重要な一戦。先週、キズナが今春の始動戦Vを決めた佐々木厩舎から、その刺客としてローガンサファイアを送り込む。

 3カ月ぶりとなった前走の淀短距離Sが3着。「しまいは確実に伸びて来る」と、佐々木師が笑みを浮かべるように、鋭い脚で前を猛追した。今回は距離の1F延長が鍵を握るが、久々の1400メートルに「3分3厘まで折り合えれば。前が流れてくれたら折り合えるはず。馬の後ろでうまくごまかせれば」と速い流れを期待する。

 阪神コースは4戦2勝2着1回。1400メートル戦も〈1・2・0・1〉の好相性だ。しかも阪神1400メートルでは、昨年3月のマーガレットSを完勝。最後方からメンバー最速の上がり3F(34秒0)で突き抜けている。「状態はいいからね。たまれば、ビックリするぐらいの脚を使うから」。勢いがある厩舎が2週連続重賞制覇を狙う。

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