【チューリップ賞】ヌーヴォで先陣切る

 「チューリップ賞・G3」(8日、阪神)

 そうそうたる3歳馬のラインアップで、斎藤厩舎(美浦)がクラシック戦線へ本格的に殴り込む。牝馬では函館2歳Sを制し、フラワーCで始動するクリスマスを筆頭に、今週のチューリップ賞には、目下2連勝中のヌーヴォレコルトが桜花賞の権利獲りにチャレンジ。次週フィリーズレビューには、デビューから無傷2連勝のエスメラルディーナもスタンバイ。また牡馬では、今週の弥生賞にイタリアンネオが出走する。開業9年目の春。待望のクラシック制覇を狙って大暴れする。

 斎藤厩舎自慢の3歳“3人娘”が、大舞台を目指して順調そのもの。その先陣を切るのが、チューリップ賞のヌーヴォレコルトだ。5日の併せ馬では、重たい馬場に脚を取られることもなく、推進力のあるフォームで余裕十分に併入。万全の態勢を整えている。

 未勝利戦‐500万特別を連勝して、今回が重賞初挑戦。阪神JF2着のハープスターもいるが、「壁は厚いけど、超えないといけない試練。勝つつもりでしっかりと仕上げてきた」と斎藤師は意気込む。デリケートな3歳牝馬にとって課題となる長距離輸送にも、「前走の中京遠征はスムーズだったからね。今回もその点を踏まえて、水曜日に追い切った。輸送への対策もしっかりとしてきた」と抜かりはない。

 開業9年目。デビュー2年目の07年朝日杯FS(ゴスホークケン)以来となるG1タイトルがそろそろほしい。「年々経験を積みながら、厩舎スタッフともうまく連携が取れるようになり、それぞれの馬に合わせた調整方法が取れるようになったことが大きいですね」と、今の厩舎の充実ぶりを説明する。

 現時点では賞金的に桜花賞への出走は微妙だが、「相手も同じ3歳牝馬。阪神JFではクリスマス(4着)もハープスターと同じ最速の上がり(3F33秒6)で駆けているし、そこまで大きな差はないと思っています」。あくまでも勝って桜の舞台へ駒を進めるつもりだ。

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