【フェブラリーS】生産者も風水パワー

 「フェブラリーS・G1」(23日、東京)

 今年最初のG1はまさかの大波乱となった。真っ先にゴールを貫いたのは最低人気のコパノリッキー。鞍上の田辺は通算25回目の挑戦でG1初勝利を決めた。

 生産者のヤナガワ牧場は07年サンライズバッカスに続きこのレース2勝目。梁川正普代表は「オーナーと取引が始まった時、父(正克氏)が“風水で牧場の配置とかを見てほしい”と頼み、アドバイスに従って一部を直したんです」とエピソードを披露し、喜びに浸った。今月3日にはコパノリッキーの全妹が誕生している。

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