【フェブラリーS】5番トップ逃げ宣言

 「フェブラリーS・G1」(23日、東京)

 14年G1第1弾の枠順が21日、確定した。エーシントップが堂々の逃げ宣言だ。3枠5番を引き当て「今回はハナにこだわる。ピンク帽(8枠)でも行くつもりでしたから」と西園師は積極策でVを狙う。コパノリッキーは金曜の午前10時にひと足早く府中へ出発。7枠13番に「外めの枠はいいと思う」と村山師は納得顔だ。

 ブライトラインは6枠12番。「福永騎手が“ゲートは大丈夫”って言っていたから心配していない。芝で勢いもつくから外めの枠もいい」と伊藤助手は満足げだ。ベストウォーリアは1枠2番。「スムーズに運べれば」と石坂師は話した。アドマイヤロイヤルは5枠9番。橋田師は「内枠は嫌だった」とまずまずといった様子。2枠3番のソロルに「どんな競馬でもできるから枠のこだわりはなかった」と中竹師。

 8枠16番のシルクフォーチュンに藤沢則師は「スタートを五分に出ることが前提だったから、この枠はいい」とホッとした表情を浮かべた。ドリームバレンチノは5枠10番。「真ん中の偶数を、と思っていた。申し分のない枠」と加用師は笑顔で話した。3枠6番のノーザンリバーに浅見助手は「距離が少し心配なので内がいいと思っていた」と歓迎ムードだ。

 1枠1番のゴールスキーに「前回も内めからいい競馬をしていましたし」と兼武助手は前走の再現をイメージする。僚馬で7枠14番のダノンカモンについては「極端な枠じゃなければと思っていた。うまく流れに乗れれば」と話した。

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