【京都金杯】ナイン素軽い脚取り

 「京都金杯・G3」(5日、京都)

 暮れの阪神で完勝劇を演じたオースミナインが3日、栗東坂路を素軽い脚取りで駆け上がってきた。

 手応えに余裕を残し前半を通過。ラスト1Fで手綱を緩めると、前方を行く他厩舎の馬を目掛けてピッチを上げ、4F54秒4‐40秒2‐12秒9をたたき出した。

 その様子を見届け「動きは申し分ないね」と松永昌師。「あとはオープンに入ってどうかだけど、54キロで今の出来なら、ぶざまな競馬はしないはず」と笑顔を見せた。

 馬体に実が入り充実一途だ。「もともと、バランスのいい体つきをしていたけど、力をつけてきた」と成長を実感。コンビを組む福永も「どんな競馬をするか楽しみ」と目を輝かせる。「デビュー当時から期待していた」というディープインパクト産駒を、昨年のリーディングジョッキーが重賞初制覇へ導く。

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