【園田JC】ポセイドン押し切りV

 「園田ジュニアカップ」(31日、園田)

 向正面から手前から仕掛け、3角先頭に立った2番人気のトーコーポセイドンが、1番人気の僚馬トーコーガイアの追撃を半馬身、抑えて優勝。10月の若駒賞に続き、重賞通算2勝目。鞍上の大山真吾は、昨年3月の六甲盃以来、重賞通算4勝目。

 トーコーポセイドンが、3角先頭から堂々と押し切り、2歳馬の頂点に立った。鞍上の大山は「(追撃してきたガイアを)抜かさせなかったので根性があると思った。(久々に乗って)初めての千七で対応してくれたし、成長を感じる」。相棒をたたえるとともに、久々の重賞勝利に口元を緩めた。

 予想どおりディチュウが主導権を奪う。スッと2番手につけたポセイドン。ガイアは絶好の外めの4番手。ニホンカイセーラは中団でレースを進め、ユノエスケープは定位置の後方待機。向正面手前、脚色が鈍ったディチュウに外から並びかけ、3角で先頭になったポセイドン。「反応がいいので(後ろから来る馬が)横に来てからでもいいかなという感じで、向正面思っていた。直線半ばで大丈夫と思った」と鞍上は振り返った。

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