【JC】ジョーダン叩き3走目で上昇だ

 「ジャパンカップ・G1」(24日、東京)

 トーセンジョーダンは追い切り翌日の21日、厩舎周りを1時間じっくりと引き運動。落ち着いた様子を見せていた。「体に張りが出てきましたね。絶好調時と比べてどう、とは言えないが、良くなっているのは確かです」と担当の中澤助手は笑顔をのぞかせた。

 裂蹄の不安を抱えながら使っていた昨年とは違い、今秋は2年前に札幌記念から始動したローテと同じ。当時は初戦を制すると、天皇賞・秋でG1初制覇を決め、ジャパンCでは2着だった。今年はここまで(13)(11)着と振るわないが「調整はうまくいっています。気持ちと状態の良さがかみ合えば」と、叩き3走目での復活に期待を寄せる。

 この日、出走馬17頭と枠順が確定。引き当てたのは内めの【3】枠(5)番。厩舎の代表としてコメントした川合助手は「スタートに難のない馬なので、好きな位置につけられる。内枠ならなお、競馬はしやすいと思います」と納得の笑み。27年ぶりの7歳馬Vへ、態勢は整った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス