ベストターンドアウト賞は青野助手

 第80回のダービー(26日、東京)を記念して日本で初めて実施された“最も美しく手入れされた馬を担当する厩務員”の努力をたたえる「ベストターンドアウト賞」はレッドレイヴンの青野泰允助手(美浦・藤沢和)に贈られた。

 「厩舎みんなで取り組んできた馬の取り扱いが評価されてうれしい。普段の藤沢先生の指導を忠実に守った結果です」と同助手。審査委員長で銅版画家の山本容子さんは「青野さんとレッドレイヴンはナチュラルで気持ち良さそうに会話しながら、さっそうとパレードする姿が印象的だった」とコメントした。

 同賞は多くの国で主に大レースを対象に行われており、「馬がよくしつけられ、美しく手入れされ、かつ人馬の一体感を感じさせる引き馬が行われているか」が審査基準。岡部幸雄・元騎手も審査員を務めた。

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