【フローラS】グルーヴ藤原英師が絶賛

 「フローラS・G2」(21日、東京)

 今週から舞台は東京へ。オークストライアルに注目の血統馬ラストグルーヴも登場する。

 遅れてきた素質馬が、一気に3歳牝馬戦線の勢力図を塗り替えるか。1戦1勝でフローラSに挑戦するラストグルーヴ。母エアグルーヴは97年、父ディープインパクトは05、06年の年度代表馬という超良血馬だ。ただ、藤原英師は「さすがにやっと新馬を勝ったところやしね。とりあえず無事に。オーナーやみんなの夢やから」と、慎重な姿勢を崩さない。

 トレーナーがそう話すのも無理はない。体質の弱さもあって、デビューを迎えたのは3歳新馬戦ラストウイークの3月16日。体調を見極めながら、じっくり乗り込んで、ようやくたどり着いた初戦だった。しかし、レースではきっちり才能の一端を披露。直線だけで豪快に差し切った勝ちっぷりに「期待以上の走り」と、手綱を取った福永も舌を巻いた。

 10日の1週前追い切りでは、主戦を背に栗東CWでG1馬ローマンレジェンド(5歳オープン)との併せ馬。追い出しに鋭く反応し、6F85秒4‐39秒6‐12秒4で首差先着。さらに14日にもCWで上がりだけ一杯に追われてラスト1F11秒4をたたき出している。

 「まだ素質だけで走っているけど、これだけの血統馬。大舞台に立つことが約束された馬だから」と鞍上が言えば、指揮官も「こちらが想像できない能力を持っている馬」と絶賛する。目指すのは83年に祖母ダイナカールが、96年に母が快勝したオークス(5月19日・東京)への切符。母子3代制覇へ向け、“一発ツモ”でチャンスをものにする。

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