【ボート】安岐氏「この記録は破れん」

 「JCN埼玉杯」(25日、戸田)

 ボート界の最年長選手、加藤峻二(71)=埼玉・5期・B1=が大記録を樹立した。25日、戸田の最終日12Rで優勝戦に出走して、3コースから差して優勝。高塚清一が持つ65歳10カ月の最高齢の優勝記録を71歳2カ月で更新。ボートレースの枠を超えて、公営競技史上で最年長の優勝記録となった。

 デイリースポーツ評論家の安岐真人氏(68)は、加藤より11期後輩の16期生で、60歳の05年4月に引退。97年9月に52歳7カ月でSG最年長優勝記録(第43回モーターボート記念=若松)を樹立しているが、今回の偉業には「すごいなあ。感心するわ」とビックリ。その後も「71歳2カ月で優勝って想像がつかんわ。素晴らしいとしか言いようがないなあ。エンジンがどんだけ良くても、そのチャンスをモノにするところはホンマにすごい」と称賛の言葉。最後に「多分、この記録は破れんやろ。これを破るとしたら?本人しかおらんやろね」。ともに一線級としてボート界を引っ張った加藤に敬意を表していた。

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