【新馬戦】ノブレス、池江師うならせた

 「新馬戦」(18日、新潟)

 センスにあふれる走りで指揮官をうならせた。池江厩舎期待のサトノノブレス(牡、父ディープインパクト)が、9日の栗東CWで豪快デモ。3頭併せの最内を通って、楽な手応えで6F83秒9‐37秒1‐11秒9をマーク。軽く仕掛けた程度で僚馬2頭を突き放した。

 当初は26日の新潟でのデビューを予定していたが、凱旋門賞に挑戦するオルフェーヴルが25日に渡仏する予定。ダブルブッキングに、師の気持ちがグラリと揺れた。「あれだけ動くのだから、ライブ観戦したくなった。あちらに行っては見られないからね」。初陣を土曜新潟5R(芝1800メートル)に前倒しして、鞍上には内田博を確保した。

 順調に乗り込まれて、ゲート試験も楽々とクリア。すでに態勢は整っている。「硬さがなくて、柔らかい。クラシック向きやね」。良血馬の“高貴”な走りに注目だ。

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