オグリ産駒、最後の現役馬が安楽死

 10年7月に死亡したアイドルホース・オグリキャップの産駒で、最後の現役馬だったアンドレアシェニエ(牡11歳)が1日の金沢6Rのレース中に右前脚を故障し、予後不良の診断が下された。同馬は04年に宇都宮競馬でデビューして、JRAの美浦・嶋田功厩舎に転厩。06年に金沢競馬に移籍し、2戦目から8連勝するなど活躍。07年に美浦・本間厩舎の管理馬としてJRAへ戻ったのち、08年に再び金沢へ籍を移した。なお、オグリの産駒からは中央の重賞ウイナーは誕生しなかった。

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