【4月28日のあんぱん】第21話 のぶ、師範学校の寮へ 浪人中の嵩はどの道に進みたいか本心を叫ぶ!
【先週のあらすじ】
女子師範学校を目指すのぶ(今田美桜)は嵩(北村匠海)に勉強を教わる。しかし数学が苦手な嵩は成績優秀な弟・千尋(中沢元紀)にいら立ちケンカに。千尋の代わりに嵩を医者にと目論む母・登美子(松嶋菜々子)のため、志望校を決めた嵩。結果、のぶは合格するが嵩は不合格となり、母は去っていく。その夜、姿を消した嵩を線路上でみつけたのぶは、死ぬほど心配したと涙する。
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昭和11年、家族や嵩に見送られ、のぶは女子師範学校の寮に入る。軍国主義の担任・黒井(瀧内公美)や先輩たちの厳しさにたじろぐ、のぶとうさ子(志田彩良)。こうして、のぶたちの生活は一変した。一方、浪人生の嵩は、千尋から将来への熱い思いを聞く。すると突然、自分の心の内を叫ぶ嵩。千尋に触発されて、嵩はようやく自分がどうしたいのか、本当の思いを吐き出す。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は今年放送100年を迎えたNHKが送る、愛と勇気の物語。「アンパンマン」の作者やなせたかしの妻・暢がモデルのヒロイン、のぶ役にオーディションで3365名の中から選ばれた今田美桜。後に夫となる嵩(たかし)役を北村匠海が演じる。脚本は、ドラマ「ハケンの品格」、朝ドラ「花子とアン」など多数の実績を持ち、生前のやなせたかしと交流のあった脚本家・中園ミホがフィクションとして描き出す。
