【4月14日のあんぱん】第11話 昭和10年、元気に成長したのぶはパン食い競争のあんぱんを大量受注!
【先週のあらすじ】
父の逝去後、祖父・釜次(吉田鋼太郎)もケガを負い、のぶ(永瀬ゆずな)は家を何とかしようと草吉(阿部サダヲ)を連れてくる。釜次の反対をかわし、草吉の協力のもと、朝田家は「朝田パン」を開店。嵩(木村優来)ははがきを頼りに高知の母を訪ねるが、再婚した母・登美子(松嶋菜々子)から来ちゃいけないと言われてしまう。朝田家のあんぱんに力をもらった嵩は、描きかけの母の絵を破り捨てる。
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昭和10年、高等女学校の5年生になったのぶ(今田美桜)は、ある日、貴島中尉(市川知宏)と再会し、祭りのパン食い競走で使うあんぱん200個の注文を受ける。「朝田パン」開店以来の大仕事に朝田家が活気づく一方で、親しげなのぶと貴島の様子に動揺を隠せない嵩(北村匠海)。そんな嵩は、将来何をしたいのかわからずにいた。悩む嵩に、伯父・寛(竹野内豊)は、これやというものが見つかるまで必死に考えるよう助言する。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は今年放送100年を迎えたNHKが送る、愛と勇気の物語。「アンパンマン」の作者やなせたかしの妻・暢がモデルのヒロイン、のぶ役にオーディションで3365名の中から選ばれた今田美桜。後に夫となる嵩(たかし)役を北村匠海が演じる。脚本は、ドラマ「ハケンの品格」、朝ドラ「花子とアン」など多数の実績を持ち、生前のやなせたかしと交流のあった脚本家・中園ミホがフィクションとして描き出す。