料理系クリエイターが作る「古古古米のビリヤニ」がおいしそうと注目

2025新語・流行語大賞トップテンに選ばれた「古古古米」。福岡県在住料理系クリエイターとっくんさん(@Kuntotu)が編み出した古古古米のビリヤニの調理動画は大いに注目を集めた。

まずは鶏もも肉をカットし、ブルガリアヨーグルトとおろし生姜におろしニンニクをたっぷり。そこに、クミンにターメリック、コリアンダー、カルダモン、ガラムマサラを合わせたスパイスを振りかける。最後はブラックペッパー。

スパイスはガラムマサラだけでもあればいい。

鍋にバターとクミンとオレガノ、シナモンスティック、ローリエをいれ、ここに薄くスライスした玉ねぎをいれて一緒に炒める。

ホールスパイスとバターと一緒に飴色になるまで玉ねぎを炒めて、下ごしらえしておいた鶏肉をフライドオニオンと一緒に入れて、ケチャップを全体になじませたら、蓋をして弱火でじっくり10分間火を入れる。

1000ミリリットルの水に塩分濃度が1%ちょっとになるように、塩とターメリックを混ぜて、沸かす。沸かした湯に古古古米を投入。5分茹でれば、ターメリックライスは完成。

マサラとターメリックライスを混ぜて、蓋をして15分間蒸す。完成したビリヤニに野沢菜をのせれば出来上がりだ。

古古古米のビリヤニを思いついたタイミングや他の古古古米のレシピはあるのか。とっくんさんにお話を聞いた。

ーー今回の古古古米のレシピはどんなタイミングで思いつきましたか。

とっくん: 友人であり同業のクリエイターでもある、印度カリー子さんの動画からインスピレーションを受け制作に至っております。

ーー他にも古古古米のレシピはなにか思いついていますか。

とっくん:カオマンガイの動画があります。

ーー実際、日本米で作ったビリヤニより適した米はあると思いますか。

とっくん:思います。そもそも論のお話にはなってしまいますが、別の国や地域にバックグランドがあるお料理を、少し変わり種の日本米で作ることによって味や香りや雰囲気を近づけることが出来るのか?という検証の趣旨の動画なので。日本米が万能という風にはとらえていません。

ーー古古古米だからこその新米との味の変化はどんなところが違うと思いますか。

とっくん: 味においては明確な差異を感じることがあまりなかったというのが正直な感想ですが、内包されている水分量等に起因する食感の違いは確かにあったと思われます。 

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

とっくん: お米の価格高騰に対する消極的手段の選択肢として取られていた当該商品に対して、色んなお料理に挑戦するためのポジティブな選択肢の1つとして捉えていただける様な反響をいただき、料理系クリエイター冥利に尽きると感じております。 一時期ほどの影響力や拡散力はないものの、私が動画に込めたメッセージが1人でも多くの方々に届いて、日々の生活が少しでもポジティブになっていただければ幸いと存じます。 

◆ ◆

とっくんさんは、毎週金曜日朝6時半から5時間半の生放送、九州朝日放送新番組「ポジモン!」でレギュラーメンバーとして活躍中だ。九州在住であったり、radikoのエリアフリープランに加入していれば、要チェキラである。

(よろず~ニュース特約・モトタキ)

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