イ・ビョンホン、ディカプリオと勝負 韓国映画「しあわせな選択」で米映画祭主演賞にノミネート

 韓国映画「しあわせな選択」(邦題)で、失業した家長のユ・マンスを演じたイ・ビョンホンが、ジョージ・クルーニー、レオナルド・ディカプリオと受賞をかけて競う。

 米ハリウッド・クリエイティブ・アライアンス(HCA)のホームページにて、「2025アストラ映画賞」の候補が発表され、イ・ビョンホンは「コメディー・ミュージカル部門」最優秀主演男優賞の候補者6人のうち1人に選ばれた。受賞者は、2026年1月9日(アメリカ時間)に発表予定。

 「しあわせな選択」も、同部門の最優秀作品賞と最優秀脚色賞、最優秀国際映画賞の3つにノミネートされている。

 イ・ビョンホンと受賞を争うのは、ブレンダン・フレイザー(レンタル・ファミリー)、ジョージ・クルーニー(ジェイ・ケリー)、ジェシー・プレモンス(ブゴニア)、レオナルド・ディカプリオ(ワン・バトル・アフター・アナザー)、ティモシー・シャラメ(マーティ・シュプリーム 世界をつかめ)だ。

 また「コメディー・ミュージカル部門」最優秀作品賞には、「しあわせな選択」のほかに、「ブゴニア」「ジェイ・ケリー」「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」「ワン・バトル・アフター・アナザー」「ウィキッド 永遠の約束」がノミネート。

 イ・ビョンホンは今作で、「トロント国際映画祭」特別功労賞に続き、米「ニューポート・ビーチ映画祭」で、アーティスト・オブ・ディスティンクション賞を受賞している。

(よろず~ニュース特約・moca)

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